K.E -Portfolio-Thank you for coming!

01ECサイト運用業務（2017.04～2020.04）

ECサイトのTOPページ、商品一覧・詳細などの特集ページ（静的コンテンツ部分）を、週次で制作していました。

特集企画などが毎週変更になるため、毎回コンテンツ内容・ボリュームが変動します。

【制作ページ例】

▼ECサイト ウイークリーTOPページ
https://weekly.coopdeli.jp/

▼ECサイト 在庫限定TOPページ
https://weekly.coopdeli.jp/stock/

仕事内容

制作予定表から制作コンテンツの洗い出し。進捗表作成。

一部ページの外注依頼。

XHTML・CSSを使用したコーディング作業。
（※手が空いた作業者が未着手分ページを順次制作）

全体の進捗具合を確認。状況により、作業割り振り。

クライアントへ納品連絡

ステージングチェック（商品マスタを設定した仮環境での遷移チェック）

作業ポイント

動的パラメータなどが多く使用されており、チェックは特に慎重に作業。

遷移確認はチェックシートやリンク指示書を使用し、デザインは原稿を印刷してブラウザと照らし合わせていく、とても入念なチェック工程をWチェックまで行う。

業務での問題点・対応

問題点①

チーム全体で運用の共有ができておらず、チェック作業をしてもエラーに気づかないという根本的な問題があった。

対応①

常に運用を共有するように、都度周知を心掛けた。

共有意識がなかったメンバーも含め、徐々にチーム全員が自発的に情報を発信するまでに意識改革ができた。

全員の意識や運用知識が同じレベルになり、エラーにつながるミスが減っていった。

問題点②

特集ページなどは毎週作業量に増減があり、コンテンツ量が多いとディレクターが制作予定表に記入を忘れてしまうことがある。

納品前に作業漏れに気づいてもスケジュールが押してしまったり、納品時にクライアントから指摘されて納品漏れに気づく事態に。

対応②

クライアントからのメールなどをチェックし、自分のスケジュールにメモするなど、自分でも可能な限り運用の全体スケジュールを把握するように努めた。

ディレクターからの連絡忘れなどがあっても、こちらからスケジュールについて指摘・確認することができ、納品漏れを防げるようになった。

02航空企業の社内マニュアルページ運用業務（2020.07～2023.06）

空港で職員の方が閲覧する空港規定など、航空企業の社内マニュアルページ（静的コンテンツ部分）を更新していました。

メールで不定期に依頼を受け、着手した案件は修正から納品連絡までを一人で担当します。

仕事内容

主にテキストや図・画像差し替えなどの修正で、HTMLを直接編集。（HTML4.01使用）

原則は既存CSSを使用し、必要があればインラインで記述する場合もあり。

【修正の流れ】

1. メールにて修正依頼（不定期）
2. クライアント側の自社システムより指定の原稿（Word・Excel）を取得
3. 不明点などがあればヒアリング
4. 修正し、リリース（先方の希望があればリリース前にテスト環境でもチェックいただく）
5. クライアントへ納品連絡（戻し・追加修正があれば再修正）

作業ポイント

原稿には大まかな修正イメージなどしか書かれていない場合もあり、そうした不明点があればクライアントに細かくヒアリングをし、ご希望通りの修正ができるように努める。

業務での問題点・対応

問題点

指示内容が不足していたり、前回の修正指示が残った原稿などで依頼があり、正確な修正内容をヒアリングしなければいけない場合がある。

ご依頼担当者が複数人いることや、ご担当者が変更になってもクライアント内部で原稿などの運用ルールの引継ぎ・情報共有がされていないことが原因。

対応

内部でのルール周知などは難しいようなので、各ご担当者へ納品連絡時に、都度ルールや前回の修正指示が残っていた旨などもご連絡するよう、クライアントとの情報共有を心掛けた。

一人一人へ直接ご説明することで運用ルールを把握いただき、徐々に不備のない原稿を作成いただけるようになり、修正内容をヒアリングするための工数を減らすことができた。

03大学サイト運用業務（2020.07～2023.06）

大学サイト（静的コンテンツ部分）を更新していました。

クライアントとの連絡はディレクターが行い、主にコーディングのみ担当しました。

▼大学サイト TOPページ
https://www.atomi.ac.jp/univ/

仕事内容

ディレクターから指示された修正を、HTMLで直接編集。（一部はWordPressより）

原則は既存CSSを使用し、必要があればインラインで記述する場合もあり。（HTML5、CSS3使用）

作業ポイント

行き違いがあると作業手戻りが発生することもあるため、不明点・確認事項は修正前にクライアントへ事前確認を行ってもらうなど、ディレクターと確認・調整などのコミュニケーションが重要。

業務での問題点・対応...そして課題

問題点

依頼を受けて修正中のページを、クライアントが連絡もなく更新してしまう。

対応

修正前・テストアップ前・リリース前など、サーバー（本番環境、テスト環境）とGit管理しているソースの差分チェックを逐次徹底。

連絡がなかったクライアントの更新にも気づき、古いデータへの先祖返り防止につながった。

課題

はじめは何度かディレクターから修正中ページを更新しないよう運用ルールをご連絡していたが、ご依頼窓口の方には了承いただけても、その後も他部署の方により連絡なしでページを更新されてしまうことが度々あった。

こちらからの納品物にエラーを出すことはなかったが、クライアント側で過去の修正を上書きして消してしまうことがあった。

差分チェックの工数が増えてしまう。

根本的な問題解決のため、クライアントの負担にならないように運用ルールを共有・徹底していくにはどうアプローチしていくべきなのか、今後の課題である。